新着アンティーク家具4点|大型オットマンやサイドボード、6灯シャンデリアが入荷しました!

8月も今日で終わり。 明日9月1日は「防災の日」です。
この時期は台風も多く、地震だけでなく大雨や強風など、さまざまな災害への備えを見直す良い機会でもあります。
非常食や飲料水の賞味期限を確認したり、懐中電灯の電池をチェックしたり、避難場所を家族で確認したり。
普段はつい後回しにしてしまうことも、少し見直しておくだけで安心につながります。
夏から秋へ季節が変わるこのタイミングに、身の回りの備えも一度確認してみてはいかがでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますので、皆さまどうぞ体調にもお気をつけてお過ごしください。
--
今回もパルテノンに、存在感たっぷりのアンティーク家具・照明が入荷しました。
艶やかな本革を贅沢に使った大型オットマン、天然大理石とミラーを組み合わせた2台の英国サイドボード、
そして真鍮細工とガラスドロップが華やかなフランスの6灯シャンデリア。
どれも一つ置くだけで空間の印象を大きく変えてくれる、まさに「主役級」のアイテムです。
今回は新しく入荷した4点を、それぞれの装飾や素材にも注目しながらご紹介します。

深いボタン留めが美しい本革の大型オットマン【c345】
まずご紹介するのは、横幅約1270mm、奥行約800mmというゆったりとしたサイズを持つ大型オットマンです。
座面いっぱいに張られたのは、深い赤褐色へと変化した艶やかな本革。
その表面にはダイヤ型に深く引き込まれたボタン留めが施され、革の柔らかな陰影と相まって、非常に重厚な表情を見せています。
縁をぐるりと囲む鋲飾りや、縦溝の彫刻が入った木製脚など、細部までクラシカルな仕上がりです。
素材は本革と、マホガニーと思われる木材。革には細かな擦れやシワ、色の濃淡が残っていますが、むしろ使い込まれた本革ならではの魅力として楽しんでいただけます。
そして、このオットマンでもう一つ注目したいのが脚先です。
4本すべてに真鍮製のホイールキャスターが取り付けられており、そこには王冠マークと「J.W. LEWTY PATENT」の刻印が残されています。
J.W. Lewtyは19世紀前半のイギリスでキャスターに関する特許を取得していた人物で、この刻印を持つ古いキャスターが4つ揃って残っているのは非常に興味深いポイント。
家具本体についてはメーカーや年代、製作国を特定できる資料がないため断定はできませんが、家具の来歴を想像したくなるディテールですね。
フットスツールとしてはもちろん、リビング中央に置くセンタースツールや、大きめのトレイを載せてローテーブルのように使うのもおすすめです。
-

大理石とバールエルムが華やかな大型サイドボード【s78】
続いては、1910年代のイギリスで作られた大型サイドボードです。
まず目を惹くのが、左右と中央に贅沢に使われた赤褐色の大理石です。天然石ならではの白い筋や複雑な斑模様が広がり、その上には面取り加工を施したオーバルミラーを配置。
深みのある木部、大理石、鏡という異なる素材が重なり、非常に華やかな表情を生み出しています。
本体にはオーク材が使われていますが、扉部分には「バールエルム」と思われる美しい瘤杢がアクセントとして配されています。
バールとは、木にできた瘤の部分から採れる複雑な木目を持つ材のこと。
渦を巻くような独特の杢目には一つとして同じものがなく、大きな扉面に使用することで天然木そのものが装飾の役割を果たしています。
さらに上部には果実や葉をモチーフにした立体的な木彫、脚にはフルーティング装飾、扉や引き出しにはクラシカルな金具と、細部まで見どころが豊富です。
全体にはルネサンス・リバイバルを思わせる重厚さがありますが、左右対称に整理された構成や反復する円形装飾など、20世紀初頭らしい端正さも感じられます。
ダイニングで食器やリネンを収納するサイドボードとしてはもちろん、大理石の上へランプやオブジェを飾れば、大型のディスプレイ家具としても楽しめる一台です。
-

天使とガラスドロップが輝く6灯シャンデリア【sy457】
家具だけでなく、今回は非常に華やかなアンティーク照明も入荷しました。
1920年代のフランスで作られた、真鍮製の6灯シャンデリアです。
中央から大きく広がる6本のアームは、植物の蔓を思わせるような優雅なスクロールライン。
そこへ大小さまざまなカットガラスのドロップが贅沢に吊り下げられています。
昼間の自然光の下でもガラスがきらりと光りますが、やはり本領を発揮するのは点灯したとき。
6つの光源から広がる光をカットガラスが細かく受け止め、シャンデリア全体に複雑な輝きが生まれます。
そして中央に目を向けると、このシャンデリアならではの装飾が隠れています。
丸みを帯びた真鍮部分を囲むように配されているのは、立体的な天使、いわゆるプットーを思わせるモチーフ。
植物装飾、スクロール、天使、ガラスドロップと、装飾的な要素がいくつも盛り込まれていますが、経年によって落ち着いた色へ変化した真鍮のおかげで不思議と派手になりすぎません。
リビングやダイニング、玄関ホールのほか、店舗やサロンなど、人を迎える空間のメイン照明にもおすすめです。
消灯していてもオブジェのように眺めて楽しめる、フランスアンティークらしい一台です。
-

英国家具とアールデコが交差するミラーバックサイドボード【s77】
最後にご紹介するのは、1920年代のイギリスで作られたオーク製ミラーバックサイドボードです。
今回もう一台入荷した【s78】と同じく、大理石天板と大型ミラーを備えていますが、デザインを見比べてみると印象は大きく異なります。
こちらの特徴は、直線と幾何学的な構成を強く意識したデザイン。中央には角を落とした多角形の大型ミラーを配し、その下には中央と左右で高さを変えた大理石天板。
さらに正面には縦方向へ連続するリブ状の装飾が入り、家具全体がまるで一つの建築物のように構成されています。
こうした幾何学性は、1920年代に広がったアールデコを感じさせる部分です。
一方で、扉やミラー周辺を見てみると、花や葉をモチーフにした立体的な木彫もしっかりと残されています。
伝統的な英国アンティーク家具の装飾と、当時新しく広がりつつあったアールデコの直線的なデザイン。
その二つが一台の家具の中に同居しているところが、このサイドボードの大きな魅力です。
天板にはグレーやホワイト、ベージュが入り混じる天然大理石を使用。
大理石、オーク、ミラーという異素材の組み合わせにも、1920年代らしい華やかさが感じられます。
食器やグラス、リネンなどを収納する実用家具としてはもちろん、店舗やホテル、サロンなどのディスプレイ什器としても圧倒的な存在感を見せてくれそうです。
-
一つ置くだけで、空間の景色を変える家具
今回入荷した4点に共通しているのは、一つの家具や照明そのものが「空間の景色」をつくってくれることです。
深いボタン留めが並ぶ本革のオットマン。
大理石、バールエルム、オーバルミラーを組み合わせた1910年代のサイドボード。
真鍮とガラスの輝きに天使が潜むフランスのシャンデリア。
そして、英国の伝統的な木彫とアールデコの幾何学性が交差する1920年代のサイドボード。
現代の家具ではなかなか見ることのできない素材使いや装飾が、一点一点に凝縮されています。
大きな家具だからこそ、置いた瞬間にその部屋の雰囲気まで変わる。
そんなアンティークならではの存在感を、ぜひ商品ページの写真でもじっくりとご覧ください。
*
*
*
---------------------------------------------------------------
〒520-0511 滋賀県大津市南比良467
TEL:077-592-8577
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日・水曜日
---------------------------------------------------------------
