太くて丸い球状の装飾 バルボスレッグ

今回はアンティーク家具の脚部デザインの一つ、
”バルボスレッグ”についてご説明いたします!

まずは実際にバルボスレッグを見ていただきましょう↓↓

「バルボス」とは「球根状」「ふくらんだ形」を意味し、

その名の通り脚の一部が丸く膨らんだ形状をしています。

重厚感と安定感があり、格式高い印象を与えるのが特徴です。

このデザインは16世紀後半〜17世紀のルネサンス後期から登場し、

とくにイギリスのジャコビアン様式(ジェームズ1世時代)や、

オランダバロック様式で多く見られました。

ダイニングテーブルや椅子、キャビネット、サイドボードなどの大型家具に多く用いられ、

王侯貴族の館を荘厳に飾ってきました。

バルボスレッグには、さらに彫刻や装飾が施されることがあり、

アカンサス(葉模様)やツイスト(らせん模様)などの技巧が加わると、

より一層の豪華さを放ちます。

材質としてはオーク材が多く、

濃いブラウンに磨き上げられた仕上げが一般的です。

19世紀になると、イギリスのヴィクトリア朝ネオジャコビアン様式で再び人気を博し、

多くの復刻家具が生産されました。

今日でも、アンティーク家具市場やクラシックインテリアにおいて非常に人気が高いデザインです。

バルボスレッグは、その重厚で威厳ある佇まいから「王の家具の脚」とも称されることがあります。

家具鑑賞の際には、この丸みを帯びた特徴的な脚を手がかりに、

時代や様式を読み解く楽しみがあります。

当店で扱っているバルボスレッグの家具はこちらからご覧ください!!

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アンティーク家具・照明・シャンデリアのパルテノン

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