t219 マホガニーオクタゴンテーブル
- size
- 横幅:788 奥行:810 高さ:715 (mm)
- 送料
- ※お見積り※
- 材質
- マホガニー
- 年代
- 1910年頃
- 輸入
- イギリス
- 特記
- ※1本の脚に折れの修復痕があります※
どこかシノワズリの気配が漂う8角形の天板を持つテーブル。シノワズリ(中国趣味)は13~14世紀のヨーロッパで中国風の絹織物で流行した後、17~19世紀に陶磁器の輸入をきっかけに再度人気が再沸騰した趣向です。その当時は家具だけではなく、陶磁器などの食器や壁紙などにもシノワズリが反映されています。シンプルで幾何学的、どこかオリエンタルなデザインで直線的なイメージのものが多いのが家具における特徴です。
こちらのテーブルにもそういった雰囲気が漂いますね。使われている材質はマホガニー、しかも驚くべきことにほとんどすべてが無垢材でできています。こういったテーブルの天板には化粧張りとしてマホガニーが使われることが多いのですが、こちらは天板や脚、中間天板に至るまでがすべてマホガニー無垢材が使われています。
ただ一点ご留意点があり、1本の脚が折れており当店にて補強・修復を行ったという点です。裏から芯となる木材を埋め込み、折れた箇所一帯を綺麗に固定しなおしましたので通常のテーブルとしてお使い頂く上ではまったく問題ありません。お写真にてその跡をご確認頂き、上記点をご理解頂いた上でご検討頂ければ幸いです。あまりに重いもの(例えばお子様が上に乗ってしまう等)を乗せないようお使い下さいませ。